明日の記憶の感想。(読書感想)
こんにちは萩原です(・Д・)ノ
どんな人??
↓↓
「明日の記憶」読み終わりました。
テーマは「若年性アルツハイマー」。
前に見た映画、「アリスのままで」も同じ
テーマのお話しだったのを思い出しました。
そして、この話も映画化されてるみたいですね。。渡辺謙さん主演で。
それは見てないけど、本を読み終わったあとの残る感じが何とも言えなくて、切ないけどとてもいい作品だと思いました。
記憶が曖昧になっていく。
自分が自分じゃなくなっていく。
周りとの関係も変わっていく。
そんな中で、自分であろうとして周りの人も受け入れ支えようとする。
抗えない事やどうしようもない事もあって、何とか乗り越えるたびに張り詰めてた物が
緩む。
少しでも委ねてしまうと、一気に引き寄せられてしまう。
そんな中で思うことは筆舌に尽くしがたい
物があると思いました。
最後のシーンのやりとりは、情景がとてもキレイで本当に心に沁みます。
そして、もう一つ。
僕は、作者「荻原浩」さんの作品は初めて
手に取ったのですが、文の運びがとても好きでした。
比喩1つとっても表現がスッと入ってきて
シンプルに上手いなーって感心してしまいました。
たまに思う事だけど、話す言葉も文章も基本はみんなが知ってる単語で成り立ってて、
その使い方が違うだけで、伝わり方がガラッと変わる。
上手いと言われる人がいる。
単語も知ってるし、話せるし、書ける。
何がそこまでの違いになるんだろうって考えます。
もちろん答えは出てないです。
勉強中です。
それで言ったら、話すより書くの方が対象がはっきりしない分難しい気がする、、、。
とか、、、。
今回の題名から大分それて来ましたね。笑
「明日の記憶」オススメです!
難しそうと思う方も居るかもしれませんが、
読みやすいです。
もしも、気になったらぜひ手に取ってみてください!!(^^)
ではではーー!!
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